オルロのカルナバルの爆発事故
毎年2月中旬から下旬に催されるカルナバル。
ボリビアなオルロのカルナバルは南米三大祭りのひとつ。
わたしも今年初めて見に行ってきました!
次々と派手できらびやかな衣装を身にまとい、伝統的なダンスを踊るグループが過ぎ去っていく。ディアブラーダはさすがオルロの踊りというだけあって、たくさんのチームが踊っていました。熊(オシート)たちがかわいかった。(顔は奇抜だけど)
カポラレスは大人数で迫力あってかっこよかった!
どのチームも、年に一度のこの祭りのために、豪華な衣装を着飾って、飲んで踊って
観覧席もお気に入りのチームがくると踊れ踊れ~と煽って大盛りあがり。
とても見ごたえのあるおまつりでした。
カルナバル当日に何も予約せず行ったのでどうなるかと思いましたが、交通は、ラパスから行きはミニバスで二時間、50ボリ。帰りはミニバスで4時間かかったけど、20ボリ。
観覧席も、6de agosto の中盤あたりに空きのあるとこがあり、170ボリで買えました。
ただ、小さな街オルロにボリビア中から、また、世界各国から観客があつまるので、
町中の人口密度はとても高かった。
オルロ自体とても素朴な街で
整備されてる場所も少ない。そんな街に
ボリビア中の人たちが一気に集まるのだから、カルナバルは一大ビジネス。
一部ではやはり、現地ならではの乱雑さでなんとか形を作らなきゃ、という感じだったというのもまた一つの印象。
カルナバルのためにたてられた観覧席も、すごくアナログ感がでていて、、超大きいのに作りは質素でたまにぐらぐら揺れる。
高さ6~7メートル程のとこまで
こうやってのぼる。
去年はどっかの観覧席が崩れ落ちる事故が、
一昨年は歩道橋が崩れ落ちる事故が起き、死者も出たらしい。
そして、ことしは
爆発事故が起きた。
事故そのものには幸いにも遭遇しなかったが、事故現場近くまで、観覧席を探しに実際に歩いので、事故のことを知ったときはかなりヒヤッとした。原因はガスタンクに引火?とのことだが、屋台に使ってるガスタンクひとつでこんなにも大きい爆発が起こるということを初めて知った。
地元のひとは、市が、街が、ちゃんと屋台をする人たちに場所を与えず、管理してないせいでこうなったと言っている。
ボリビアではこういった屋台はどこにでもあるので、どこでもこういったことが起こる危険性がある。交通だって、車両点検してる車はほぼ無いし猛スピードで舗装されてない道路走るし、建物だって歪みや雨漏りも多く日本のように精密に作られていないということだし、電気やガスだって、取りつけられても
日本ほど安全とは言い切れない。
改めて、すべてにおいて
気をつけて暮らしてかないとと
思わされた
事故でした。
ブロケオ
市が運営する路線バスの発展を阻止したい
ミニバスやミクロの運転手組合による反対運動で、路上がバスで塞がれている。
聞くところによると、ラパス市では、個人経営のミニバス(今はこれが主流)と同じサイズの市バスの運営を企んでいるらしい。もしミニバスサイズの小さい市バスが運行されてしまったら、ミニバスは廃止されかねない。それで、何千といる運転手たちは職を失うわけで、猛反対しているとのことだ。
うちの近くでも、こんな感じ。(⬇写真)10台くらい、ミクロが道路の真ん中に乗り捨てられ(?)道を塞ぐ。
ブロケオ(政策に対する反対や主張のために各地で石や人、物などで通行どめをし、交通機関を麻痺させ人や物、金の動きを止める)によって今日は皆、何にも仕事にならないだろう。
映画COCOを見た
映画館でCOCOを見てきました。
いい映画と聞いていたけど、やはりとても良い映画でした😂メキシコ人の男の子が主役で、マリアッチの音楽とともに、
話が進んでいきます。
設定がメキシコなのでここボリビアと
似てるところも沢山あって、
なんだかすごく感情移入してしまった。
こっちにも、先住民族由来の文化の中で日本のお盆みたいな文化があって、死者の日といって無くなった人の霊を迎え入れる。そしてこの映画は、そんな、死者の日のお話。
映画を通して、自然と自分も自分の祖先や家族との関わりを考えていた。そこで、死んだ祖父のことや日本にいる家族のことも思い出してジーンとしてしまった。。
とても素敵な映画です。
是非見てみてください。
いつものふうけい
サンフランシスコ広場前です