エクササイズのモヤモヤ
ボリビアに来て
エクササイズのクラス見て
はじめに思ったのは
・ウォームアップ不足
・展開が急
・動きのバリエーションが少ない
・クールダウン不足
・使っている部分を意識出来てない
・そもそも食生活?が問題
・軽減法をあまり指導しない
・水分補給する時間はそれぞれ
・出入り自由
このままでは参加者は体壊して、痩せるために運動してるのに動けなくなって更に太るって悪循環に陥ってしまうんじゃないかとか思ったりした。。
だがしかし、、
エクササイズ中にケガする人はほとんどいないし、皆、自分のペースでやりたいようにやっている。
無理なところは無理しない。でも、楽しくなって夢中でやってたら結構疲れるまで動いてしまう。そんな感じで、
エクササイズをしている。
日本では
プログラムの途中から参加するのは
他参加者と温度差が生じ接触や急な運動で心臓に負担がかかる恐れがあるなど言われている。
水分は15〜20分に一回はとらないといけないとか、
左右均等に刺激するよう綿密にステップを作ったりとか、、
ただ、
ここにそれがないから
取り入れなきゃいけないとは
なかなか思えない。
ここでやってる人は、
秩序が整ってない中でも
十分に楽しんでいるからだ。
エクササイズには、身体を絞るためにある程度の秩序は必要だけど、
同時に空間と時間の演出によって
心を満たすことができる。
インストラクターが参加者それぞれの行動を制することによってそれぞれの行動を操ることはできるけど、
同時に参加者は指導に任せっきりになり、自分の体に無責任になってしまうのではないか。自分の動きを誰かに委ねてる状態では、義務感ばかりが強くなってしまう。
それぞれが責任を持って動けば、
自分のなかに自分がある状態なので
怪我も少なくなるし、もっと、楽しめるのではないか。
何が言いたいのかというと、、
自分がここでできることは、
無理に自分の持っていた価値観を
押し付けたりせず、
その地のものを受け入れ、
良い点を伸ばしていくことなんじゃないか。
あとは日本人として日本のものを伝えるっていう考え方もあるけど、
日本人としてつたえる日本のことは、自分がそこに存在していることだけで十分なんじゃないかと思う。日本の文化で卓越した趣味や特技があれば良いけど、それ以上に自分がやって来たことはダンスだし、日本人が日本でやったきた感覚をもとにそこでダンスエクササイズをして、人々と感覚や時間を共有して、相手にとっても自分にとってもその経験自体があとに残せた何かになるんじゃないかと、
おもう。